なんと人々は一つの出来事をそれぞればらばらに生きてしまうのだろう。
そして物語が終わっても人生は終わらない。
山田太一 (脚本家・小説家)
現在のイランという具体性と、どの家族でも抱えうる悩みの普遍性を
見事な演技で見せる、リアリティ溢れる名作です。
ピーター・バラカン (ブロードキャスター)
どこにでもある「夫婦」「家族」「介護」の問題。 テンポの早い展開とカメラワークが美しいメロディのように観る者の心を捉える。 人間が抱える問題は国を問わない。 現代イラン映画の秀作を見つけた!
宍戸開 (俳優・写真家)
男と女のすれ違いはアラーの神の世界でも同じ。
いつのまにかフクシマの危機に反応する夫婦の温度差を重ね合わせてしまう。
緻密で周到な脚本が秀逸。
ウソがウソを呼ぶ展開に、いつのまにか手に汗する思いだ。
上野千鶴子 (社会学者)
人間って矛盾だらけでどうしようもなく哀しいけど、
この映画はそれを肯定する容赦のない愛に満ちている。
真利子哲也(映画監督『NINIFUNI』)
人はナゼ、嘘をつくのだろう?生きるため。
愛する人を守るため。
それゆえに他人を傷つける。
閉鎖されたイラン社会をリアルに描いている。
正解はなく、十人十色の感情。
サヘル・ローズ (タレント)
人が人を思うことのとてつもない複雑さを完璧に表現しきった映画だ
と思う。全ての台詞が分厚い「過去」を背負っている。
愛甲恵子 (イラン絵本翻訳家)
THE BEST PICTURE OF THE YEAR!
今後数十年にわたって観られるべき不朽の名作の1本!
米映画評論家ロジャー・エバート (2011年映画トップ20 第1位に選出)
世界No.1の映画批評サイト「Rotten Tomatoes」 満足度99%キープ!!
(2012年3月現在)
世界クラスの傑作!
上品さと精巧さを兼ね備えた見事な作品に脱帽!
The Wall Street Journal
素晴らしく優秀な作品!なんというクオリティの高さ!
Boston Globe
人間心理の複雑さを見事に描き出した魅力的なドラマ!
Time Out
ヒッチコックの名作古典を彷彿とさせる傑作!
Screen Daily
複雑で大胆な脚本で、観る者を夢中にさせる!
Variety